大阪府行政書士会では、平成28年から大阪府内の小中学校を中心に、ルールや決まりの大切さやSNSの活用について考え、多種多様な職種に関わる行政書士業務の特性を活かしたお仕事に関する法教育(出前授業)活動を展開しています。
令和4年4月に成年年齢が引き下げられたことから、高校や高校のPTA、少年院等からの依頼が増え、新成年が特に気を付けたい「契約」を中心に、社会人としての責任や権利義務の主体として能動的に行動する意義について授業を行っています。
また、選挙制度においては模擬選挙等を通じて選挙の仕組みや選挙権者としてどのように社会参画できるのか、生徒自身が考える機会を作ることを心掛けています。
児童・生徒やその保護者にとって、まだまだ行政書士の知名度は低いものですが、法教育という社会貢献活動を通じて行政書士を更に認知してもらえるよう日々邁進しています。