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石川県行政書士会では、令和4年12月17日に県内の金沢市にある私立高等学校で法教育活動を行いました。「ボードゲームから学ぶ生活に必要な手続と知恵」をテーマに、進学・一人暮らし、就業、結婚・出産・育児、起業、介護、相続・遺言、終活に至るまでの人生の様々なイベントを網羅した当会オリジナルの人生すごろくをプレイしながら、生活に必要な法律知識や手続について学んでいただきました。
生徒を少数グループに分け、各グループに行政書士1~2名をファシリテーターとして配置し、止まった各マスの内容を説明しながら進めました。オリジナルのボードゲームを使っての授業は、当会としても初の取組でしたが、各ファシリテーター行政書士の巧みな説明のもと、生徒たちは楽しみながら参加していました。担当教員の方もプレイヤーの一人として参加し、「非常に楽しく、ためになる知識を学べる。このように生徒が積極的に参加して質問なども出てくるのは稀で驚いた。」との評価をいただきました。
また、令和5年1月27日には、金沢市内の公立中学校において1年生を対象に、同校の「職業について学ぶ会」の中で「行政書士」についてのキャリア教育も行いました。
「行政書士とは?」というところから、「許可とは?」「行政書士への適性」「仕事の例(建設業許可申請)」「仕事をする上での心構え」など、行政書士の魅力を伝えることができました。