日本で暮らす外国人は約290万人。2019年4月の新たな在留資格「特定技能」創設を受け、より一層の外国人の増加が見込まれる中、彼らと共生する社会の形成が、国を挙げての喫緊の課題となっています。
私たち行政書士は、これまでも在留資格や国籍等の手続きを通して、外国人の方々に寄り添い、サポートしてきました。在留資格を取得・維持することは、外国人の方々が不安なく、安定的に日本で暮らし、自己実現を図るための生活の、そして人生の「基盤」となります。
私たちの業務が外国人の方々の安心、権利実現、自己実現、そして最終的には共生社会づくりに繋がっている…。そのことを認識し、日々の行政書士業務を捉えると、活動や業務の幅が更に広がります。新しい社会づくりにおいて、企業の「外国人材受入れ・活用」という側面からのサポートに加えて、「外国人との共生社会形成」という社会的課題の解決のために、私たち行政書士ができることは少なくないと考えています。
本セミナーが、魅力ある多文化共生社会づくりに向けて、社会を構成する私たち一人一人に何ができるか、どんな貢献ができるかを共に考える場となりましたら幸いです。
【日時】2022年3月8日(火) 14時~16時
【形態】オンライン形式(パソコンやスマートフォンを通じてご視聴ください)
【講師】明治大学教授 山脇啓造先生ほか
【定員】1,000名(先着順)※定員に達した時点で申込を終了させていただきます。
【対象者】多文化共生に興味のある方、及び行政書士
【参加費】無料
【内容】
第1部 基調講演「多文化共生社会の形成に向けて」
明治大学教授 山脇啓造先生
第2部 トークセッション「多文化共生社会の形成における行政書士の役割」
東京都行政書士会 林幹会員
権利擁護推進委員会 赤羽康志委員、笠間由美子委員
コメンテーター:明治大学教授 山脇啓造先生
【主催】日本行政書士会連合会 権利擁護推進委員会
【申込】以下のページからお申込みください。
<申込ページ>
https://zoom.us/webinar/register/WN_SWauE0K7QdKS565xDYX5ZA
登録完了後に参加用URL等のご案内メールをお送りいたします。
※ 本セミナーはWEB配信にて実施いたします。PCやスマートフォンを通じてどこでも視聴可能です。
※ 本セミナ―は、中央研修所研修サイトのVOD研修に登載予定です。